改良進化型レーザー脱毛器「トリア」ブログ:2021/06/22
家内がPTAの副会長をしていた頃には、
俺は副会長のご主人と呼ばれていました。
入れ替わりで俺が会長になったとき、
家内が会長の奥さんと呼ばれるようになるのに
そう日数はかかりませんでした。
いろんな行事で衆人環視の中に立つことによって、
顔を覚えられてしまいました。
道を歩いていると
見知らぬ方から挨拶をして頂くことが多くなってきました。
そんなある日の10時、
狭い道を横断しようと歩道の前に一人立ったときのことです。
信号は赤でしたが車は見えません。
以前の俺なら赤信号を無視して渡っていたでしょうが、
その時は信号のボタンを押して、青信号になるのをむなしく待ちました。
誰かに見られているというブレーキがかかったからです。
娘の頃、親に内緒で危ない冒険をしたとき、
親には筒抜けであった経験があります。
親には見られていないはずなのにと不思議でしたが、
誰かが見かけて親のネットワークで知らせていたのでしょう。
地域の娘にとっては知らないよその大人でも、
大人の方は娘を知っていたのですね。
やがて見られているという思いが
悪さにブレーキをかけるきっかけになっていったようです。
「旅の恥は掻き捨て」という悪習は、
自分が知られていないという思いこみに発しています。
今の娘たちは、
自分の住む地域でまるで旅人のようになっています。
親のネットワークがすっかり消滅しているからです。
教育力というのは、
親たちが娘たちを見知っている地域にしか
備わらないものだと思います。
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